「ヒヤリハット」コーナー(70)資料

表 2. メーカーによって1日量、構成生薬が異なる例(葛根湯)
メーカー名
1日量
構成生薬
カネボウ 7.5 g エキス末
5.2 g
カッコン
8 g
マオウ・タイソウ
各4 g
ケイヒ・シャクヤク
各3 g
カンゾウ
2 g
ショウキョウ
1 g
ツムラ 7.5 g エキス末
3.75 g
カッコン
4 g
タイソウ・マオウ
各3 g
ケイヒ・シャクヤク
各2 g
カンゾウ
2 g
ショウキョウ
2 g
コタロー 7.5 g エキス末
4.8 g
カッコン・マオウ
各4 g
タイソウ
3 g
ケイヒ・シャクヤク
各2 g
カンゾウ
2 g
ショウキョウ
1 g
三和 7.5 g エキス末
4.1 g
カッコン
4 g
マオウ・タイソウ
各3g
ケイヒ・シャクヤク
各2 g
カンゾウ
2 g
ショウキョウ
1 g
東洋 6 g エキス末
3.6 g
カッコン
4 g
マオウ・タイソウ
各3 g
ケイシ・シャクヤク
各2 g
カンゾウ
2 g
生ショウキョウ
3 g
表からわかるように、各メーカーによって構成生薬の含有量が異なっている部分がある。さらには、エキス末の使用量も異なる。

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